
休みの日って、嬉しいばかりじゃありませんよね。
特にGWやお盆休みは、子供たちが家にいると、ご飯も作らなくちゃいけないし、一人でゆっくりすることもできない。
家でごろーんとしていたいのに、子供に「どっかいきたいー!」なんて言われると、ペースも崩れてしまう。
ちょっと出かけただけなのに、渋滞にはまったり、余計なお金を使ってしまったり・・・
そんなお盆休みの子供たちの「何する?」にイライラしないで楽しく過ごすための方法をご紹介します。
2019年のお盆休みって何連休?
「お盆」は地域によって、旧暦と新暦にわかれます。
お盆の始まりは、盆入り(迎え火)です。ご先祖様が道に迷わないように、玄関などで火を焚きます。
お盆の終わりは、盆明け(送り火)です。ご先祖様が無事に帰れるように、玄関などで火をたきます。
この盆入りから盆明けまでの期間を、「お盆」といい、私達の「お盆休み」になっているのです。
2019年新暦と旧暦のお盆はいつ?お盆休みは新暦?旧暦?
2019年の新暦のお盆は、盆入りが8月13日、盆明けが8月16日です。
2019年の旧暦のお盆は、盆入りが7月13日、盆明けが7月16日です。
お盆休みは通例、新暦の期間になりますので、今年のお盆は8月13日〜8月16日となります。
お盆休みは何連休になるの?
今年のカレンダーを見てみましょう。
土日祝日とカレンダー通りにお休みの人は、8月10日(土)がお盆休みの初日になります。
お盆は8月13日〜8月16日までなので、平日は全てお盆ということになります。
そのあと、土日がくるので、2019年のお盆休みは8月10日〜8月18日までの9連休です。
お盆休みが9連休?子供と何する?イライラしない過ごし方
2019年のお盆休みが9連休になるということで、「え?子供と9連休、何する?」って考えてしまいますよね。
自分の時間もなくなるし、家にいれば子供はドタバタうるさいし。
でもなるべく連休中はイライラしないで過ごしたいですよね。
お盆休みの期間中は子供と一緒に食事の予定を決めておこう
行き当たりばったりでお盆休みを迎えてしまうと、当日になって「ご飯どうしよ〜」「今日は何しよ〜」「どっか行きたいって言ったって、どこ行けばいい?」ってことになりますよね。
それならはじめから、せめて「食事」だけでもどうするか決めておきましょう。
- 月曜日のお昼→子供と一緒にお好み焼きを作る
- 火曜日のお昼→そうめんでいっか
- 水曜日のお昼→パパと子供がカレーを作る
- 木曜日のお昼→ショッピングセンターのフードコートへ
- 金曜日のお昼→またそうめんにしよう
こうしておけば、担当になっている人も、必要な食材を準備したりするし、ママが作らない日もあるから、自分の時間も作ることができます。
お盆休み中は子供と家事の分担してみてもいいかも
毎日、家族が家にいても、洗濯も食事も掃除も、みんなママの仕事になってしまうのは大変!
それなら、お盆休みは「担当制」にしてしまうのもよいですよ。
いつもはやっている掃除を、お盆休みは子供の担当にするとか。
ついでにパパも巻き込んじゃえば、ママも大助かりですね!
食事と家事の分担が決まっているだけでも、イライラせずに過ごせそうですね。
お盆休みの子供との過ごし方と無料のお出かけ情報
お盆休みの過ごし方はそれぞれ違うと思いますが、実は全体の約67%の人達が、「自宅でゆっくしして休む」と答えているんですよね。
でも9連休もあって、全く出かけないというわけにはいきまんよね・・・
しかしいざ出かけると道も混んでいるし、テーマパークなどの有料の施設も混んでいるのが、お盆休み。
だからって、8月の真夏のカンカン照りの中、近所の公園に・・・っていうのはシンドいですね。
ですので子供に「今日、何する?」って言われても、慌てず対応できる無料のお出かけ情報をお伝えします。
博物館や科学館や図書館のイベントをチェックする
夏休み期間中にあたるお盆休みは、科学館などで夏休みの宿題に関する子供向けのイベントをやっていたりします。
体験だったり、制作だったり、鑑賞だったり、盛りだくさんです。
しかも屋内の施設だったら、涼しく快適に過ごせますね。
6月位から詳細な案内が出始めますので、くまなく情報を拾ってチェックしましょう。
お得感満載な工場見学は子供も大人も楽しく過ごせるイベント
工場見学って、普段は見られない製造工程や裏側を見ることができたり、体験などができるところがあって、子供も大人も楽しめます。
特に無料で楽しめるお菓子の工場見学って、予約がとれないくらい人気です。
なので気をつけなくてはいけないのが、
- 工場がお盆休みにはいると、工場見学もやっていないかも
- 無料の工場見学もあるけど、有料のところもある
- 予約がかなり早い段階でいっぱいになっていることもある
- その工場に行くまでに、渋滞などにハマる恐れがある
なども考慮して、探してみるといいですね。
お土産付きの工場見学もあるので、お盆休みのいい思い出になりますね。
是非、お近くの工場見学の情報をチェックしてみましょう。
子供が水で遊べる公園や場所を探す
子供って「水」が大好きですよね。特に暑い夏場は、ひたすら水遊びをしていたりします。
でもプールや川などの本格的な水遊びは、安全も考慮して親はずっと見守っていないといけないし、それなりに疲れてしまいます。
それなら水が飛び出る仕掛けのある公園や、小さな川のような造りの水場など、深さがない遊び場なら、手軽に遊びにいけるし、子供たちも楽しめます。
お盆休みに子供にイライラせずに勉強をやらせる方法
お盆休みは夏休みの真っ最中。子供は学校からの「夏休みの宿題」があると思います。
これって、案外計画的にすすめて行かないと、「やばい!夏休み終わっちゃうよ!」ってことになりますよね。
でも夏休みの期間中は、親は仕事に行っていたりして、ずっと一緒にいるわけではないので、結構管理が難しくなります。
だから、お盆休みを有効に使って、宿題をやっつけてしまいましょう!
子供に勉強をさせたいなら、親も勉強しよう
子供に「勉強しなさい!」と言ったところで、やらないですよね・・・
それって子供からしたら、「なんでパパやママが寝っ転がってテレビ観たり、お菓子食べているのに、勉強しなきゃならないんだよ!」って気持ちもあります。
だから、子供に勉強をさせたいのなら、まずは親も示しになるような事をしなければなりません。
せめて子供が勉強している時は、一緒に見ててあげる、もしくは自分も何かに取り組むという姿勢が必要です。
夏休みの宿題だけが、子供の勉強ではない
夏休みの宿題って、たくさんあるから親が管理するのも大変ですよね。
でも毎日毎日「宿題やりなさい!」って言い続けていると、子供も楽しんで宿題ができなくなってしまいます。
たまには宿題っていう意識をしないで、外に虫を観察しに行ってみたり、一緒に本を読んでみたり、料理をしてみたりすることで、意外とそれが自由研究になることもあります。
まずはせっかく子供と一緒に過ごすことができる、貴重な休みですので、楽しんで過ごすように意識してみてください。
まとめ
2019年のお盆休みは8月10日から8月18日までの9日間です。
子供と長い休みに、何するか決まりましたか?
家族みんながイライラせずに、楽しく過ごすために、少しだけ時間を使って、近隣のお出かけスポットの情報を集めてみるといいですね。