
夏の定番の映画と言えば、「ウォーターボーイズ」という人も多いのではないでしょうか。
今でも根強い人気がありますよね。
ウォーターボーイズのモデルになったのは、埼玉県にある「川越高校」で、ここで年に1回行われる文化祭「くすのき祭」で水泳部の演目として行っていたもの。
シンクロ初心者の水泳部の男子達が、真剣に取り組むシンクロはコミカルで面白いですよね。
またこのシンクロの練習には結構時間がかかることから、キャスティングには当時の若手俳優が起用されました。
この若手俳優たちも今では有名に、そして多忙になっていることから、その当時の初々しい演技をみるのもまた楽しいのではないでしょうか。
今回は、その中でもこの原作のモデルになった川越高校の水泳部と、当時水泳部に所属していた柴田周平さんについて調べたいと思います。
ウォーターボーイズのモデル川越高校の水泳部って?
まずウォーターボーイズのモデルになった「川越高校」ですが、こちらの高校は埼玉県の中でも最難関の高校として知られています。
毎年のように東京大学や京都大学、早慶への進学者がを多く輩出、また勉強だけではなく運動や文化部も有名で、文武両道がモットーです。
県立川越高等学校の文化祭「くすのき祭」がすごい!
川越高校の文化祭は毎年9月初旬に行われる伝統あるお祭り。
「くすのき祭」の由来は、正門に2本のくすのきがあることから名付けられているようです。
地元の人からも愛されるこのくすのき祭は、2日にわけて行われますが、毎年1万5000人以上が訪れる、人気の文化祭となっています。
特に2001年に映画が公開となると、来場者数は劇的に増えたようです。
川越高校の文化祭は水泳部以外もすごかった!
今や名物となった川越高校の水泳部の文化祭ですが、実はそれ以外にも高校生レベルを遥かに超えたハイクオリティな催しがたくさんあります。
正門をくぐるとお出迎えしてくれる「ウスペンスキー寺院」は生徒達の手作り。この門は毎年変わりますが、とても見事な出来栄えです。
ウォーターボーイズは全国の高校がパクリまくり?
ウォーターボーイズ以降、高校生の水泳部によるシンクロは一種のスポーツだととらえられ、全国のさまざまな高校でパクられるようになりました。
しかし、強豪が増えて規模が拡大し、現在では「全国高校ウォーターボーイズ選手権」なども開かれ、夏の定番の競技になっています。
ウォーターボーイズのモデル柴田周平さんの今は?
ウォーターボーイズは川越高校の水泳部がモデルになっていますが、この水泳部に属していた柴田周平さんという方が、実際のモデルになったと言われています。
柴田周平さんは当時、川越高校の水泳部のムードメーカー。振付の担当をし、さまざまなハプニングやアクシデントに見舞われながらも、シンクロを成功させています。
このモデルになった柴田周平さんは、現在33歳になっているということで、今何をしているのでしょうか。
柴田周平さんは引きこもりになって2浪したって本当?
ウォーターボーイズのモデルになった川越高校の柴田周平さんは、くすのき祭でのシンクロの演技が終わると間もなく受験勉強に突入します。
そう、川越高校は県内でもトップの進学校。有名大学を受験する生徒も多いのです。しかし柴田周平さんは大学受験に失敗し、2浪する結果になりました。
柴田周平さんは早稲田の映画研究会に入った?
2浪の末に早稲田大学に入学した柴田周平さんは、映画研究会からオファーがきたことをきっかけに、演技の世界に魅了され、演じることが楽しくなったようです。
この映画研究会の映画は「エコーズ」は2009年に制作され、第22回東京学生映画祭グランプリを受賞しています。
柴田周平さんの現在は1児のパパ?
現在の柴田周平さんは、舞台で共演した女性と結婚し、1児のパパになっているといいます。
また柴田周平さんは、会社員として働く傍ら、舞台役者としても活動をしているようです。
台詞覚えます。
痩せます。
マジで。
以上。— 柴田 周平 (@abotam) August 3, 2019
引用:東宝
まとめ
大ヒット作品ウォーターボーイズのモデルになった川越高校と川越高校の柴田周平さん。
この出来事がきっかけかわかりませんが、ご自身も柴田周平さんは役者への道へも進んでいます。